ブラックホークダウン 実話 モガディシュの戦闘

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モガディシュの戦闘

1993年10月3日、ソマリア首都のおいて米軍とソマリア民兵との間に発生し、のちに

アメリカがソマリア内戦介入から撤退するきっかけとなった戦闘です

交戦勢力

アメリカ・パキスタン・マレーシア VS アイディード派民兵

戦力

デルタフォース・第75レンジャー連隊第3大隊B中隊・第160特殊作戦航空連隊第1大隊

第10山岳師団・シールズチーム6・空軍第24特殊戦術飛行隊・米陸軍情報支援隊

パキスタン陸軍・マレーシア陸軍 

合計160名

                vs

ソマリア民兵1500~2000名

 

損害

アメリカ合衆国> 戦死19名・負傷者73名・捕虜1名・MH-60墜落2機

<マレーシア>   戦死1名・負傷者7名

パキスタン>   戦死1名・負傷者2名

                  VS

ソマリア民兵>  戦死200-500名・負傷者500-812名・捕虜2名

 

このような結果となっています。

 

そもそも、ソマリア民兵の将軍「モハメド・ファッラ・アディード」の側近2名を捕らえる作戦でした。

ソマリア冷戦終結と共に始まったソマリア内戦は泥沼化。それにより難民の増加と飢餓

が国際的問題となり、国際連合(UN)は難民の食糧援助を行うため、平和維持活動から、平和強制活動による軍事的介入をしました。

作戦は当初30分程度で考えていた!

アメリカの単独作戦は実際には15時間を費やし、2機のブラックホークも墜落。

映画のタイトルにもあるように、

「we got a Blackhawk  down, we got a Blackhawk  down,」

ブラックホークの墜落を確認、ブラックホークの墜落を確認」

の交信で有名である。ブラックホーク=スーパー61が墜落した第一墜落地点は激戦地となったのです。

主にデルタフォースとレンジャー部隊からなるアメリカ特殊作戦部隊は、

アイディード派の外務大臣と最高政治顧問を捕らえる事を目的とした作戦。

コード「アイリーン」!発動

 

作戦計画 

 1.ナイトストーカーズが航空支援し、MH-60・OH-60・リトルバード

 

2.侵入

タスクフォースレンジャーはブラックホークから迅速に降下、建物の四隅を占拠し、

安全の確保。

デルタはリトルバードから建物に突入し、対象人物を生きたまま捕らえる。

 

3.離脱

ハンビィーの車両部隊が全員を収容!

ナイトストーカーズが航空支援!

しかし、この作戦は15時間も、、、

説明なしに映画のままです。

 

本当に映画を見れば臨場感や、やばさが伝わってきます。

 

今回ここから、仲間を救うために命を懸けて戦った隊員に少しふれます。

作戦は順調に進んでいたが、民兵の激し銃撃に遅延。数分後にはRPGロケットで

1機のブラックホークが墜落。ブラックホークによる急襲部隊と地上部隊は、お互いを視認できないまま20分間ひたすら戦線を維持していたが、なんとか合流。しかし、この

直後2機目のブラックホークが墜落!

この際、デルタフォースの狙撃員

ランディー・シュガート一等軍曹とゲーリー・ゴートン曹長が!

近づきつつある民兵たちから、負傷したブッラクホークのパイロットの

マイケル・デュラント准尉を守るため地上に降下しました。

民兵の規模や攻撃の危険を知りつつ、また、総合タスクフォース指令センターからも、

ヘリにとどまる事を助言されながらも,躊躇することなく降下したその決断力から

ベトナム戦争以来の名誉同勲賞を授与されています。

しかし、両兵士とも民兵達によって殺害されています。

殺害後、裸にされメディアにもうつされています。

 

その後の彼らは生き続ける

ランディー・シュガート一等軍曹

1958年8月13日ー1993年10月3日

アメリカ陸軍軍人 第一特殊作戦デルタフォース一等軍曹

1994年5月、モガディシュの戦闘での功績により名誉勲賞を授与されています。

1997年アメリカ海軍は大型中速RO-RO船を、ランディー・シュガート一等軍曹の

名前をとり、シュガート級車両貨物輸送船と名付けました。

また、

ゲーリー・ゴートン准尉

1960年8月30日ー1993年10月3日

アメリカ陸軍軍人 第一特殊作戦部隊デルタフォース隊員

1994年5月モガディシュの戦闘での功績により名誉勲賞を授与されました。

彼もまたゴードン級車両貨物輸送艦と名付け

られました。

 

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 ブラックホークダウンは実話です。

世界のどこかで紛争は起きてます。